6日、サンタナの大阪公演(大阪フェスティバルホール)
行ってきたよ♪最近のアルバム「シャ-マン」「ス-パ-・ナチュラル」からの選曲が中心でしたが、むろんオープニン
グの「ジンゴー」を始め「イ-ヴィル・ウェイズ」「ブラックマジックウマン~ジプシー
クイーン~僕のリズムを聞いとくれ」「君に捧げるサンバ」なんかもやったよ。 「シャーマン」
の私的には随一のギタ-&オルガンかけあいメインのインスト曲「VICTORY IS WON」のクライマックスパートでの
カルロス・サンタナの特殊奏法ギターソロを目の当たりにしたのは圧巻だっね。また、
デニス・チェンバースの超怒涛のドラムソロも凄かった。 一緒に行った人(特にサンタナファンではない)は「
(哀愁のヨーロッパ)の演奏は絶対あるはず」と公演前に言っていましたが、その予想ははずれましたね。
非ファンからすれば同曲はサンタナの代名詞なんだろうけど、2年前の「スーパーナチュラル」以降の米国でのメガトンヒ
ット復活で状況は変わりつつあると思いました。
それから以前カルロス・サンタナ(彼はメキシコ
出身のアメリカ人)は「僕はアジアでもアフリカでも中南米でも白人圏でも世界中どこの国に言ってもそこの人間
になりきる自信がある」(趣旨)となんかのインタビューで言っていたけどそれは今公演からも如実に感じられましたね。
サンタナ公式HPこちらやそこ
から行けMILAGRO財団(カルロス・サンタナ夫妻が創設)HPなどもサンタナミュージック鑑賞において
おおいに参考になるとは思う よ。
上述の「イーヴィル・ウェイズ」(邪悪な方法)という曲を演奏する前に「ブッシュ大統領のやりかた(おそ
らくカルロスの発言意図は同大統領のイラク戦争及びその戦後対応を指している)が邪悪な方法!」と説明して
いたのが印象的でした。
※当欄の前回の音楽コンサート評は2003/Jun/27(Fri)付「アル・クーパー大阪ライブ!」。
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