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当コラム2003/Feb/24(Mon) 付の 2003/Apr/6(Sun)
「日本人として恥ずかしいよ。(2)」からの続です。※13個下のコラムです。

1960年代の米国公民権運動(愉薄毛さんのHP)以前や同運動中の際も南部の選挙登録官はあらゆる手段や詭弁を用いて黒人の選挙登録を拒んでいたともいいます。
当時にしてみればおそらくはもっともらしい理由もあったのでしょうが、今それらの登録拒否の大義名分へに対し歴史はまともなものとして相手にしていません。
つまり、歴史は明白に「その名分は単なる差別!」と断罪しているのです。

今、この日本での民族学校への国立大学受験資格拒否についても同様なことがいえると私は予測します。

なお、外国人学校の卒業生に対する大学受験資格について、今回の文部科学省のいわば差別政策案であったWASC、ECIS、ACSIの認定機関から認定を受けている16校の卒業生に対してのみ付与するという告示(韓国・朝鮮や中国の民族学校へは付与しない)は赤羽一嘉衆議院議員(公明)などの強い働きかけによって、最終決定が先送りとなったことも付記しておきます。

クマ刺し 2003/Apr/2(Wed)
熊の胆は漢方高貴薬の原料で高価なものになると内外に百万円以上で売られていきます。
むろん、 趣味ハンターの坊主ぼろもうけですね。
※当コラム2004/Aug/5(Thu)付「薬事法違反など」等ご参照※(2004.8.20追記)

あまつさへ檻ごしに「クマ刺し」・・・
こちら
以下は上記URL画面(小関左智さんのHP)中段からの抜粋です。
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西日本で絶滅は免れないといわれているクマは、高額で取引されるため密猟が絶えない。その上、北海道では長年、被害がなくても予防駆除という理由で、「クマ寄せの儀式」と称して、市街地にまかれた餌におびき出され、撃たれている。
残酷な例では、檻で捕獲後、檻ごしに「クマ刺し」といわれる鉄棒で刺し殺されるという(銃刀法の問題で捕獲後の殺し方は自治体によって違う)。クマの体から血が吹き出し、クマは「えーん、えーん」と人間の赤ん坊が泣くような叫び声を上げたと聞く。
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NO WAR!3 2003/Apr/2(Wed)
政府はなぜ少なくとも劣化ウラン弾等の使用禁止を米英に訴えることができないんだろうか。
広島市長はやっていますよ。
こちらの画面の
「劣化ウラン弾の使用停止等を求める米国への要請文(2003.3.28)」 を御参照

なお、戦争を容認するある有力政治家の弁
>「口で戦争やテロに反対しているだけでは、現実は一歩も変化しない」
を批判させていただきます。

第二次大戦や朝鮮戦争、ベトナム戦争のころなら、無差別爆撃が定番でしたね。
それが、なるべく民間人に死傷がないようにピンポイント 攻撃主流に変わったのは世界各地のまさに「口で戦争やテロに反対しているだけ・・」の運動のおかげですね。軍の本音は無差別攻撃。だけど、軍やそれを制御する好戦政治家連中は反戦国際世論を最大限、気にします。そして、その反戦国際世論の原動力はまさに庶民を核とした「口で戦争やテロに反対している」熱き反戦への想いなのです。
その「口で戦争やテロに反対しているだけ」を過少評価するとは悲しいですね。それは歴史への意図的な都合いい挑戦であり矮小化でもありましょう。

NO WAR!2 2003/Mar/29(Sat)
こちら(このURLは一定期間が過ぎれば削除されます)
米軍幹部は、26日の記者会見での、がんなどの健康被害を懸念する質問には「過剰な言い方だ。安全だとわかっている」と答えたそうですね。愚かな米軍です。
これまで劣化ウラン弾の核の観点からの深刻な危険性をなぜか黙殺してきた勢力は政府・与党を筆頭に日本にもいるようです。この期に 及んでその作為的スタンスはいぜんとして続くのだろうか・・・

米軍は劣化ウラン弾だけでなくクラスター爆弾も投下してるね。
こちら(このURLは一定期間が過ぎれば削除されます)
かつてアフガンでも使われ現在でも無差別的に苦しんでいる人々が多いのです。

加えて頻発する米英軍の「誤爆」について言及します。
「誤爆」も人為的攻撃の範疇に入らないわけはないと強く感じています。随所で「誤爆」が生じるのはアフガンでの事例を鑑みても容易に見とおし可能であったことですね。私は戦争実行国及び戦争容認派は故意にその見とおしをしなかったのではないかと疑っております。
百歩譲ってそうでなくても、「誤爆や劣化ウラン弾等で犠牲者が出るのは仕方がないことであり許容だ」というのが実行国及び容認派の考えであるならば、まさしくそれは悪魔の所為・発想ですね。

NO WAR! 2003/Mar/20(Thu)
イラクへの武力行使(攻撃)が始まりました。開戦です。
同国が大量破壊兵器を未だに隠し持っているからというのが米国の大義名分ですが、それならば大量破壊兵器を持っている国はどこも危なくなる可能性があるわけですから真っ先に米国を査察しなおかつ武力行使しなければならなくなりますね。
また、米国が(英国も)所持し湾岸戦争で大量に使用したこともある劣化ウラン弾はまぎれもなく核兵器です。
また、いかにその国の国内で人権侵害等が行われているとしても主権国家である以上、その国への戦争仕掛けが国際法に違背することは明白。世界には国内人権弾圧をやっている国は多々あります。米国の論理ではそれらの国々への何の罪のない一般民衆を死傷に追いこむ武力侵攻は全て許されるものとなりますね。愚論です。

アメリカに盲目的に追随する日本政府・与党にも言及しましょう。国連決議なしの侵攻支持(支援)は国連否定でもあります。「この戦争が国連の枠内だ」と主張する姿はもはや醜態ともいえましょう。国際的な分別・基準にも完全に違背です。 これでよくも総理の座にしがみついていますね。
また、とってつけたような欺瞞フレーズ「平和はつくりだすもの。だから戦争容認」とのうそぶきがあるようです。 しかし、これは丁度、猟友会の主張「自然保護・生態系はつくりだすもの」との噴飯ものの殺生趣味言い訳に符合します。自然や生態系と同様、平和は守るものであり超大国の思惑通り人為的に加工するものではありますまい。

小泉総理は「必ずしも世論の趨勢(戦争加担反対)に従わなくてもよい」との暴論を吐いていましたね。彼の正体見えたりです。

猟犬もまた殺されたり捨てられたり 2003/Mar/15(Sat)
こちらを御参照
当コラムサイトの当該過去ログ抜粋は
こちら

捨て猟犬のことはこの殺生趣味の本質を如実に浮き彫りにしていると思います。
ハンターによる猟犬遺棄そして猟犬殺しなどについては
こちら

こちら
遺棄された猟犬が野犬化の一例は
こちら

「犬を殺す事について考える」は
こちら
>私が知っている犬の飼育者の中では、最も犬を簡単に殺してしまう(表現は悪いですが・・・)人達は、獣猟犬を>飼っている人達です。
>(かっての私もそうでしたから、どのような反論が来ても断固として、自分の主張を押し通す自信は有ります。)
保健所への大量の猟犬引渡し例は
こちらなどでも言及されています。

わな猟 2003/Mar/13(Thu)
こちら
の画面左上の円形ロゴマークWILD LIFE→「日本の動物たち」●わな(トラバサミ)関連御参照
↓上記「ALIVEホームページ」画面の一つ 「野放しのくくりワナと密猟の根絶を!」から抜粋
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これは空想ではなく現実に昨今起こっている現実なのです。 非狩猟獣が罠にかかればリリース できるというのが甲種免許者の言い分です。百歩譲ってその話が事実だとしても、足をブラブラさせた半死の獣が自然 界でその後無事な余生を送れるのでしょうか。あくまでも百歩譲った話です。現実に獣が何であれ「かかれば勝ち」です。 そしてほとんどの獣がその場で撲殺されるか、刺殺もしくは射殺されます。人里離れた山中でのできごとですから、他人に知 られる術もありません。
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昨日も呉市の住宅地の畑に設置されていた箱わなに小学1年の男子が閉じ込められました。

人身事故も! 2003/Mar/12(Wed)
下欄からの続編です。
以下のURLは狩猟による人身事故(平成9年)の一覧です。(これは公表さ れている事例件数。実際はもっと多いのかもしれませんね。)
こちら(画面下のあたり)
きっと毎年、不可解な殺生趣味のために何の関係もない人々が 各地で犠牲になっておられるのでしょうね。

狩猟のための放獣 2003/Mar/11(Tue)
二つ下の2003/Mar/5(Wed)付からの続編です。

狩猟目的のための放獣ともおぼしき事例 はやはり広島でもあったのではないでしょうか?
こちら
上記の大義名分は「店に出すため放獣・繁殖後、自分で狩る」(趣意)のよう ですが実質、趣味と実益を兼ねたような狩猟捕獲のための放獣だったのではないでしょうか?
また、 「泳ぐとは思いもしなかった」は私見では 疑わしいと思います。
他にも
こちら
また、上記や二つ下の欄に記した倉橋町での事例などは全体から見ると氷山の一角かもしれません。 裏がとれないから新聞もそこまでぐらいしか書けないものとも察せられましょう。もしかすると事情を知る関係者には緘 口令でも出ているのでしょうか?

千葉県環境部による
こちら(再掲)
>現在生息しているイノシシは、狩猟目的のためイノシシ・
>イノブタを1980年以降に複数回放獣したとする情報も得られていることから、これらの放獣 個体が繁殖した
>可能性が極めて高い。
>狩猟目的等のイノシシの放獣をなくすため、猟友会関係
>者等への周知徹底を図る。

の正しさが証明されているものと考えます。

狩猟と鉛中毒 2003/Mar/9(Sun)
鉛中毒の問題もあります。鉛中毒発生のメカニズムに関しては 以下の斜里町のサイトが詳しくて有意義ですね。
こちら
残滓の捕食だけが主因ではありません。カモやハクチョウなどなどが鉛銃を直接飲み込むことでも鉛中毒は発生します。
こちら(北海道新聞)
鉛銃弾禁止決定当時の同じく北海道新聞は
こちら
それから、このあいだも北海道で鉛散弾による違法な殺戮(鳥)が発覚したらしいけど、 本州等から違法の弾を入手し使用したことも十分ありえることだと察します。もしかしたらこの種の違法は氷山の一角かもしれませんね。
こちら

ちなみに、大日本猟友会HP内の「鉛散弾の使用規制地域」一覧によると例 えば広島県で鉛散弾が規制されている地域はわずかに福山市熊野町の光林寺池の1ヶ所のみですね。同県に限らず規制地域が甚だ少ないことは非常に不可解なことだと思います。

また、田などに鉛散弾が撃ち込まれた場合、それがいつしか融解した時、有害物質が土壌に浸透しそこから育った稲まで鉛に侵されてしまいますよね。
安心してご飯が食べられるよういっそうの規制や罰則強化が望まれます。 畑や川に撃ち込まれた場合も同様のことが言えると思います。
こちら
すぐ下の欄や2月18日付「環境省へ」も併せてお読み下されれば幸いです。

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