2005/05/05 プロモーターからのうれしい反応
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少し以前(約一ヶ月前の4月の最初ごろ)にネットで以下の情報を知りました。
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Santana / Herbie Hancock / Wayne Shorter
来日公演決定!
7/27(水) 新横浜:横浜アリーナ
開場 18:00 / 開演 18:30 / S席:\9,000・A席:\8,000
チケットの一般発売:5/21(土)〜
(問):MIN-ONチケットセンター 03-3226-9999
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超大物の三人とも私にとっては中高生のころからの大のフェイバリットミュージシャンです♪今までもそれぞれのユニットでの来日時には複数回ライブにも駆けつけています。で、今回は何と三者のジョイントコンサート。こんなチャンスは生涯ないだろうから横浜まで行こうと思っていました。だけど、やはり広島から横浜は遠い・・・金欠気味でもあるし^¥^
さっそくプロモーターの民音にダメでもともとで以下のメールメセージを送りました。
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大阪公演も希望!大阪ならいけそうです!ほんとうはハービーやショーター有縁の地(数年前、平和公園脇にて二人は平和への祈りを込めて無料野外演奏)(1974年、ハービーは広島市内のとある文化施設にて「平和の街のために」を作曲、翌日、広島市役所に贈呈しTVニュース等にもなる)である私の住む広島での公演が待ち遠しいですね。二人にカルロス・サンタナをまじえての上記曲の演奏などしていただければ最高ですね♪
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民音からは返信は無く、広島もしくは大阪での追加公演の件は私もあきらめていましたが約一ヶ月後、ありきたりの返信などよりはるかに嬉しい画面を作って応えてくれました。そう、広島公演など追加決定♪です。(バックはこれまた当代一流ドラマーのデニス・チェンバースもいるであろう、強力なサンタナバンド。)
こちら(民音)サンタナ ハンコック ショーターEmisaries For Peace公演
横浜に加え大阪、そして特に広島、長崎が選ばれました!両地での公演は「被爆60年コンサート」と銘打ち挙行するのも意義深いですね。
加えて原爆投下加害国の国民たる3人が両地において「被爆」と冠した公演を積極的にすることへも敬意を大きく表明したいですね。(※サンタナはメキシコからアメリカ国籍に帰化して久しい)
例えて言えば日本のミュージシャンが中国で南京大虐殺被害或いは731部隊による被害を冠したコンサ−トに平和への願いを込めて出演するようなものです。残念ながら日本ではまだそこまで民度は進歩していないけどね。それにしても、米国では彼ら3人の行動を「自虐的!」「売国的!」とかといってなじる変な流れはほとんどないですね。
これは別の戦勝国たる英国でもそう。1971年9月に全盛期のレッド・ツェッペリンが「被爆者のために使ってほしい」ということでやはり広島市で全額寄付の慈善公演を行っていますが(これについてはいつか当欄でも言及します)、別に上記「自虐的!」という論難が英国民等から生じたとは聞いていません。あっ、懐の狭い一部日本人のことでやや話が脱線してしまいましたね。
閑話休題。当日はやはりハービーの「カメレオン」等等やサンタナの「君に捧げるサンバ」等々或いは一連のショーターの名作などとともに上述のハンコックの当地でのオリジナル「平和の街のために」もプレイしてくれることを切に願っています。もちろん、同曲に限らず三人が織り成すそれぞれの楽器でのブレンドは超一流のものとなりましょう!
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